これは何ということもない単なる雑記です。
東方キャノンボールに関して
「東方キャノンボール」というソシャゲが、近々リリースされるそうですね。リリース日も発表されてないのでもしかしたらTwitterだけ浮いていつサービス開始するのかと待ちわびてサービス開始したと思ったら、突然サービス終了を告知して一瞬で消えた某ソシャゲとか、サービス開始する前にアニメが放送して終わってしまった某ソシャゲみたいなのが話題になる世の中なので、いつになることやらみたいなのは無きにしもあらずといった感じはしますけど。
プロモーションビデオに何の情報もないとか、開発元のアレとかソレがコケてるとかで、先行きが不安なコンテンツでございます。
私はソシャゲをあんまりしないので実際のところあんまり分からないのですが…
企業の二次創作東方ゲー
こういう書き方をすると、既にあるんですよね。もうゲームセンターに行けば大抵のリズムゲームにはボーカルアレンジが収録されています。そのうち一個、特筆すべきものがあるのでそれは後で。
企業ではありませんが半分企業みたいなものに、Play, Doujinがあります。商業コンシューマプラットフォームに同人(インディーズ)ゲームを!っていうものです。
あるいは完全に商業なゲームでも、大合奏!バンドブラザーズPでは東方Projectの音楽CD楽曲を投稿して遊ぶことができたりします。
このあたりは単発的なゲームであり、ギャンブル性のある課金制のものではありません。それではそういった側面のある東方二次創作というと…
セガで稼働している「オンゲキPLUS」の「カードメイカー」機能はそれこそガチャなわけです。というかガチャって書いてます。
スマホゲー市場としての東方
上記はおおよそコンシューマゲーム市場であったり、ゲームセンター市場における東方の話になります。スマホアプリゲー市場ではどうなんでしょうか。
スマホゲームにおける東方二次創作といえば、東方玉神楽、その後継となる東方異想穴などはありました。これは評判としてはそこまで悪くないと思います。私も玉神楽の頃にちょっとプレイしてた時期があります。旧作キャラも居ましたし。
では、企業の東方スマホアプリゲーは…?それももうあるんです。
タイトーのGROOVE COASTERは、ゲームセンターでももちろん稼働していますが、iOS版/Android版、Steam版も配信されています。そしてこのiOS/Android/Steam版のGROOVE COASTERは楽曲を購入することにより東方二次創作のボーカルアレンジで遊ぶことができます。
結局のところ
既にこういう例はあった、という意味では
- CHUNITHM、太鼓の達人を始め音ゲーには東方の二次創作ボーカルアレンジはあり、コンシューマのゲームにも大合奏!バンドブラザーズPなどで東方の二次創作とする楽曲で遊ぶことができる
- ガチャに類するものは、セガのリズムゲーム「オンゲキPLUS」に既にある
- スマホアプリで東方、もタイトーのリズムゲーム「GROOVE COASTER」が既にある
まで思いつきますが、おおよそ音ゲーだけの話だったんですね。これ。
今回の東方キャノンボールは、そういう点で考えていくと企業の純粋な東方の二次創作であって、おそらく初の非リズムゲームとしてどういった層を取り込むのかなあというのが感想です。
最終更新日 : ついーと