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ほうらい丘駅

京都市勧業館(みやこめっせ)で開催された「古明地こんぷれっくす いつつめ。」をちょっと早めに会場を離脱しまして。

三条京阪から御陵(みささぎ)駅まで一度行って、再度御陵駅から電車に乗り直しびわ湖浜大津駅でびわこ・坂本切符に精算。乗り換えることついた場所は京阪石山坂本線「比叡山坂本駅」でした。

ここ比叡山は、摩多羅神のゆかりの地です。最新作の東方天空璋の元ネタ探訪…ではなく!その比叡山には行くのですが、比叡山坂本ケーブルで1駅だけ乗ります。ふつうのケーブルカーはここには止まりません。自己申告をしないと通過します。

ということで坂本駅の駅員さんに「ほうらい丘駅までの往復できますかー」「できますよー」「片道210円ですーっ」みたいなやりとりをしつつ。ケーブルカーを2~3分乗ってついた場所はほうらい丘駅です。

だいたいみやこめっせから1時間半くらいでした。片道約800円くらいです。

蓬莱駅1 蓬莱駅2 蓬莱駅3

何やここ。

降りた時「ひえっ」って思いました。伊達に秘境駅ランキング 1~50位 2018年度版16位になってないわ。

蓬莱では。

夜来たらやばそうですね。死体が七人転がっていてもまるで不思議ではない。

でも夜の到達は相当困難なんですけど・・・。というのもケーブルカー以外での到達が非常に難しい駅なのです。そしてそのケーブルカーはこの時期(6月)でも18時までしか運行していないのです。それ以降は後述するほとんどあってないような登山道を掻き分ける必要があります。

蓬莱駅3

こんな感じで登山道が存在するのですが、まともにわかりません。あそこに落ちてるの順路って書かれた札なんですが、倒れてます。二択がどっちかわかりません。

蓬莱駅4

反対側はこんな感じ。道無いやん

この駅の周りに何がある?

ここには一応建造物があります。

蓬莱駅全貌

ときは戦国、元亀4年に織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちした際、多くの民間人も死没しました。その慰霊をするための石仏が、このケーブルカーを建設する際に発掘されたのでここに霊窟を建設したということみたいです。

霊窟入り口 霊窟1 霊窟 霊窟の中はこんな感じ。電気が来ています。電気!

あと霊窟こっちって柱がありますけど。わかるわ!だってそれしかないねんもん!いやあと謎の小屋がありますけど鍵閉まってるしどう見ても霊窟ここやん!みたいな。

霊窟のアレ 立て札もあったのですが、もう読めない。人間の手入れがほとんどされていないんでしょうねここ・・・。

なんか

駅周辺

なんかオブジェ レールの向こう側にはこんな感じのがあります。

私達はテロ防止に努力しています 私達はテロ防止に努力しています。

こんなとこでテロ防止する人の顔が見てみたいわ。いやでもここで殺人事件が起きてもほんとに不思議じゃないあたりがやばい

あと駅の設備 最後に大事なことをひとつ。

この駅からケーブルカーは乗る場合は、インターホンで駅員に連絡しないと通過されます。

ある種の生存確認ですね!僕はこのほうらい丘駅でまだ人間をやめていない!

総評

蓬莱みのある駅でした。

ここならお手軽に人間をやめれそう。

京都合同とかこめこんの会場からわずか1時間半でこんなところに着く京都滋賀やばい。

最終更新日 : 2017/08/29 ついーと